名古屋城本丸御殿上棟記念式典
写真
名古屋城本丸御殿上棟記念式典
現在復元作業が進む名古屋城本丸御殿。その中で最大の広さを持つ棟「表書院」の上棟を記念した式典が2011年7月12日(火)、名古屋城内で行われました。
式典に先立ち、棟木を本丸御殿の式典会場まで運ぶ木曳きが平針木遣り音頭保存会の木遣り音頭とともに行われました。この日は名古屋城無料開放も実施され、多くの市民や観光客が珍しい木曳きの様子に見入っていました。
式典では、運びこまれた棟木を表書院へと運び込む「棟木納め」、棟木に結んだ綱を引いて棟木を棟の位置まで持ち上げる儀式「曳綱(ひきつな)」、棟木を固定するため棟木を土で打ちつける儀式「槌打(つちうち)」が執りおこなわれました。 平成の市民普請にふさわしく、「曳綱(ひきつな)」儀式では観覧していた市民にも綱が伸ばされ、市長ら登壇者の音頭に合わせて綱を曳きました。
また当日は、記念イベントとして工事現場の見学会や、こけら板の釘打ちなどが体験できる匠の技体験会も開かれました。普段見られない復元工事の過程を直接体験できる貴重な機会ということもあり、多くの市民や観光客が気軽に参加・観覧していました。
名古屋城本丸御殿は2018年(平成30年)の完成を目指して工事が進められています。
おすすめDOUGA
- 教育・文化・スポーツ
-
藤前干潟と保全活動
投稿日 2013.02.06 配信元
- 観光・イベント
-
長篠合戦のぼりまつり
投稿日 2013.02.05 配信元
- 観光・イベント
-
東海道 坂下宿
投稿日 2013.02.06 配信元
- 教育・文化・スポーツ
-
蔵の街半田と新美南吉
投稿日 2013.02.05 配信元
- 観光・イベント
-
三千盛
投稿日 2014.05.30 配信元 多治見市