関鍛冶伝承館 日本刀の魅力
写真
関鍛冶伝承館
鎌倉時代から受け継がれる関鍛冶の技を今に伝える施設。 1階には関を代表する兼元・兼定をはじめとする日本刀や、 その製造工程・歴史に関する様々な資料を展示。 2階にはカスタムナイフ作家のコレクションや関市の刃物文化が 生んだ近現代の刃物製品がずらりと展示されています。 日本刀鍛錬場や技能師実演場も併設し、刃物まつりや一般公開日には、 日本刀鍛錬や技能師の実演が行われています。
-関市観光協会HP-
関鍛冶伝承館
- 関鍛冶伝承館
- 関鍛冶伝承館入口付近
- 刀剣展示室(一階)
- 二階展示室
日本刀の製造
- 出雲地方で産出された砂鉄
- たたら炉により純度の高い上質の玉鋼をつくる
- 玉鋼を加熱し煎餅状に打ち延ばす
- 水減しした材料を2,3㎝角に小割する
- 小割された鋼をテコ台の上にすき間無く積み重ね 水で濡らした和紙で包む
- 火床へ入れて積み沸かしを行行ったのち 叩いて鋼を固める
- 折り返し鍛錬(たんれん)
- 折り返し鍛錬(たんれん)
- 鋼が燃えないよう藁灰をかける
- 鋼を芯まで沸かすため泥水をかける
- 折り返しにより無数の層が形成され強靱さを生む
- 約10~20回折り返し鍛錬を行う
- 約10~20回折り返し鍛錬を行う
- 水打ち
- 水蒸気でカスなどを吹き飛ばす
- 比較的柔らかい芯鉄を硬い皮鉄でくるむ
- 「折れず、曲がらず、よく切れる」日本刀の持ち味が形成される
- 素延べ
- 小鎚を使って刀の形に打ち出す
- 先端を斜めに切って切先つくる
- 刃側の硬度を増すために焼刃土を刃側は薄く、それ以外は厚く塗る
- 荒地
- はばき-刃が鞘に接触しないようにしたり 鞘への収まりを良くするための部品
- 白金師(しろがねし)の作業
- 鞘師(さやし)の作業
- 鞘の製作過程
- 鞘の製作過程
- 鞘の製作過程
- 研師(とぎし)の作業
- 研師(とぎし)の作業
- 完成された日本刀
- 完成された日本刀
関鍛冶伝承館からのお知らせ
古式日本刀鍛錬実演見学(有料) -有資格刀匠3~4名による古式折り返し 鍛錬実演(正装刀匠衣着用での写真撮影の 場合は追加料金)
内容
*刀製作工程説明
*刀剣の見方の簡易解説
*大槌打ち体験
*刀に直接触れてみる
*伝承館展示品の解説
於 関鍛冶伝承館(関市営古式鍛錬見学場)または 於 加治田刀剣鍛錬場(50名まで)
使用する鍛錬場により費用負担に違いがあります
その他、小刀、ツバ制作体験、専門的な日本刀の見方(鑑定)教室、 直接手に取ってみたい方は予約有料にて見学会をお受けいたしております。
問合せ先
Tel 0574-54-2619 加治田刀剣(吉田)
Tel 0575-23-3825(代)関鍛冶伝承館
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